はじめる田植えフォトレポート〜午後編〜
山武のミノワです。
あっという間に、鑑賞祭まであと一週間となりました!
準備も慌ただしく進んでおりますが、皆さんにはとりあえず田植えのフォトレポート後半戦をお楽しみいただいて、鑑賞祭に是が非でも行きたくなっていただきましょう☆
5月23日のメインイベントは当然ながら田植えなのですが、お越しいただいた皆さんにめいっぱい楽しんでいただけるよう、当日は地元を中心とした様々なお店にご協力をいただき、マルシェdeたんぼ(略してマルたん)を開催しました。折角なので、広場中央にはお店の場所を案内するボードを置いてみたり。
当日参加くださった皆さんのチェキ写真も一緒に。
山武市内にある酒蔵さんの中で、田んぼアートの敷地にもっとも近いところにある「花の友」さんのお酒は試飲で振る舞われました。やっぱり米といえば日本酒でしょう。
こちらは九十九里に窯を持つ「とも工房」さんの器たち。手作りの温かみが伝わってきますね。
山武市社会福祉協議会からはかごバッグが並びました。当日のお天気もあいまって、ピクニック用に?お買い求めのお客さんがちらほら。
こちらは山武市内を中心に様々な有機野菜を育てる農家ユニット、ツチクレーさんのお野菜。瑞々しい〜
相馬で田んぼアートを制作する「そうまのゆかいな仲間たち」の皆さんは小女子を持ってきてくれました。たっぷりはいってお買い得!
そしてそして、田植えでお腹と背中がくっつくくらい腹ぺこになったみなさんに、当日はスペシャルなお昼ご飯を用意しました。さんむの幸をたくさん詰め込んだ、名付けて…
さんむの幸せ丼
さんむで育てた美味しいお米の上にのっかるのは…
松尾駅前の精肉店、「新玉屋」さんのメンチカツ/ 野菜コロッケ!めちゃくちゃジューシーです。
市内外の道の駅でも大人気、芝山町の「繁盛キムチ」さんのキムチがどっさり!!どのくらいどっさりかというと、
じゃーん。なんと田んぼアートに協賛としてご提供くださいました。ありがたや〜
ツチクレーさんのお野菜を使った、当日の食堂長「mam」さんのズッキーニのナムル。色鮮やかです。
さらに、現場すぐ近くの「とよまる」さんからは新鮮な生卵。色が濃い、味も濃い!
田んぼアートの現場から海へ向かってくだったところにある道の駅「オライはすぬま」さんはキッチンカーで出店してくださいました。さんむの幸せ丼にのせるイワシ天ぷらもその場で揚げてくださったほか、
イワシフライも揚げたてです♪ビールと最高の組み合わせ。
さらには九十九里の「戸部」さんの作る納豆に、現場のご近所さんでもある台湾料理の「スウエン」さんのジャンボ餃子ものせて、どんなことになるかというと…
こうなります。
一番手前にどっさり乗っているのが戸部さんの納豆!地元に手作りの納豆があるのは嬉しいですねー。
こぼれてますよ、笑顔。
ちなみにさんむの幸せ丼に使っているこちらの器はプラスチックのリユース食器です。
九十九里エリアで活動する住民コミュニティ、「コレカラ99」さんの貸し出しているレンタルの食器なのです。
少しでもゴミを減らして、環境をみんなで守る。豊かな里山風景の中で、美味しいもの、美しいものを育てることは、環境を大切にすることとひとつながりです。
これは進んでしまいますね〜。福島のご縁ということで、福島地ビール。
楽しそうだこと。
フランスの女性と地域の他の見所についておしゃべり。
さらに今日のもうひとつのお楽しみ!足湯です!野菜農家のはずのツチクレーさんが作ってくれました。普段は五右衛門風呂だそうです。しかも、このお風呂には、薬膳アドバイザーの「片山尚美」さんのアドバイスにより、地元で穫れた植物が入っているのです〜。菖蒲やヨモギ、田植えの疲れも吹き飛びそうですね。お湯につかりながら初めて会った方と60cmくらいの距離で顔をつきあわせておしゃべり、という新たな交流スポットになりました。
こちらの方々が並んでいるのはモバイルカフェの「福笑屋」さん。お目当ては…
これか!!お隣、横芝光町のイチゴ農家さん、Asano Strawberry Houseさんのイチゴを使った特製ソースが売りなのだそうです。
もりもり食べて飲んだら、こうなりますね。こんなに心地よい昼寝もなかなかないでしょう。
良い一日になったかな?
見頃の夏を、お楽しみに。
Photo by Ayano Murakami & Junko Ogawa