
山武のミノワです。
昨晩は田んぼアートの敷地で、山武市わがまち活性課の皆さんと一緒に作業をしてきました。
作業といっても今回はリハーサルです。
田んぼアートを制作する手順は、
1. 描きたい絵をプロジェクターで田んぼに投影
2. 絵のライン上に杭を打つ
3. 杭を目印にそれぞれの色の稲を植える
ざっくり言うとこんな感じです。
昨夜はこの1番のリハーサルをしてきたのです。
田んぼまでの距離や田んぼの大きさによっては、プロジェクターではうまく映らないかもしれない。
そうなると、ちゃんと測量して杭打をすることになるので、だいぶ作業が大変に!!
「ちゃんと映るのかなぁ〜・・・」と半信半疑で作業を始めると、
ちゃんと映りました!!やった!
確認がとれたので、実際に上記の1と2の作業をやるのは、田植えの前の数日間。
敷地に絵を映すと俄然現実味が沸いてきて、いい大人が5人揃って夜の田んぼではしゃいでしまいました(笑)
楽しみになってきましたよ〜。
それにしても黄昏時のここの風景は絶景。

スポンサーサイト
2015年、東日本の3つの地域で「田んぼアート」を制作するプロジェクト、始動します!
田んぼアートとは、文字通り、田んぼを使って創作するアートのことを指します。
稲には通常私たちが食べているお米以外にも様々な種類がありますが、その中には葉や穂の色が様々に異なる、それはそれは美しい種類の稲があります。このブログでは、こういった稲を使い、大地にアートを描いて行く田んぼアートの様子を伝えていきます。
また、今回の田んぼアートプロジェクトにはひとつの特徴があります。
それは福島県相馬市、千葉県山武市、そして神奈川県横浜市というそれぞれ海に面した3つの土地で同時進行でアート制作を行っていくということです。それぞれの土地で制作を行う3つのチームはお互いの土地を行き来しながら、連携して農の中に根ざしたアートを体感し、表現していきます。
これから制作を行う土地の魅力、図柄に込めた思い、メンバー、イベントの様子など、3つの土地から少しずつ様子をレポートしていきます。また、田んぼアートの制作には一般の方も参加いただけます。田植えや稲刈りなど、適宜イベントのご案内も掲載していきますので、ご興味のある方は是非足を運んで、ご自身の手と足と心でアートを体感ください。
大地を繋ぐ田んぼアートプロジェクト、はじまりはじまり〜〜☆